このページに直接おこしになった方は、ぜひトップページから他のページにもアクセスして下さい。

オオムラサキ　前翅　表面　紫色鱗粉

オオムラサキのオオムラサキたる最も大事な紫色部分に、少し白い斑紋を入れた写真です。 トウモロコシと言うか、前歯と言うか、角の丸い四角の鱗粉だったんですね。 一枚一枚がまるでビロードのように光を反射しているのが判ります。

オオムラサキ　前翅　表面　黄色班紋鱗粉

紫色部分の外側に広がる黒い部分に黄色い斑紋があり、その部分を写してみました。 紫の部分とは鱗粉の形自体が全く異なるんですね。 黄色の鱗粉も、実は先側が濃く根元側が淡くグラデーションになっていました。 形が花びらのような曲線でできているので、上下の２枚の写真の部分に比べて隙間が多く感じます。

オオムラサキ　前翅　表面　白色斑紋鱗粉

紫色部分の中にある白斑を写したものです。 白斑も光の方向によって薄紫に光りますが、ちょうどその状態が撮れたようです。 やはり光を反射して輝く部分は前歯のような形をしています。