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シロオビヒカゲ(♂)

2015年3月15日

沖縄県竹富町祖納

西表島祖納岳の薄暗い竹林の中の林道を歩いていくと、黒くやたらと速い大きめのチョウが横切りました。 後を追って何度か遭遇しますがなかなか正体が分かりませんでした。 やっと竹林の中の陽が当たるところでとまってくれ正体が分かりました。初めて見るシロオビヒカゲです。 前翅の前の方にある白い帯が細いので♂と分かります。この子は写真を撮ったあとで何とかGetしました。勿論初採集です。

シロオビヒカゲ(♂)

2015年3月15日

沖縄県竹富町祖納

上の写真の後はシロオビヒカゲに合うこともなく、そのまま近くの祖納の集落へ移動。 集落の端にも竹林があり、ひょっとしてここにもいるかな？と思いながらササを叩いていくと、飛び出しました。 少し離れたササの中に飛び込んだのでそーっとのぞき込むとササの中で止まっています。これも♂です。 あいにくこの子は写真を撮ったあと飛び去って二度と現れませんでした。

シロオビヒカゲ(♀)

2021年3月25日

沖縄県竹富町祖納

前回から６年ぶりの西表島。 前回シロオビヒカゲを採集した祖納岳の林道にもう一度行くとすぐ現れてくれました。 今回は何頭かいるようですが、やはり見えるところにはなかなか姿を現してくれません。 やっと止まってくれたのが、竹林の中の陽の当たる狭いポイント。林道から軽く7〜8mは奥です。そろりそろりと音を立てないように近づき、望遠で証拠写真から順に大きい写真を撮りながら進みましたが、半分ほど進んだところで足元に大きな木が倒れていたのに気づかず蹴飛ばして音をたててしまいました。 チョウがいたところを見るともう何もいません。 この写真は最後に撮った証拠写真からトリミングしたものです。白い帯が太いので♀と分かります。 その後も何度も何か所かで出てきてはくれるのですが、その後一度も見えるところでは止まってくれませんでした。