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クマバチ

13-Aug.-2004

東京都港区　国立科学博物館付属自然教育園

ユリ科のギボウシの花に吸蜜に訪れたクマバチです。シャッター速度1/400秒では羽根の動きを止めることはできませんでした。 名前から来るイメージと大きな体で怖がられますが、実は花の密を吸うおとなしいハチです。 さて、この細い花の奥にある蜜を大きな頭のクマバチはどうやって吸うのでしょうか？ 答えは次の２枚の写真です。

クマバチ

13-Aug.-2004

東京都港区白金台　国立科学博物館付属自然教育園

卑怯と言うか賢いと言うか。ミツバチとかが一生懸命花の奥に体を突っ込んで吸おうとしているのに、クマバチは横からブスッと穴をあけて蜜を吸っちゃうんですね。

クマバチ

13-Aug.-2004

東京都港区白金台　国立科学博物館付属自然教育園

花に止まっている時間は１秒あるかどうか。その一瞬に穴を開けて蜜を吸います。 写真を撮るのも大変でした。動きを読んで次はこの花に止まるだろうと予測し、その花の付け根にピントを合わせて待ちます。その通りに来てくれればこのような写真が撮れますが、裏切られることがほとんど。蜜を吸っている写真を撮れたのは10枚くらい写してこの2枚だけでした。