モンシロチョウ

各写真をクリックすると、大きい写真が見られます。
(写真に直接リンクしていますのでブラウザ機能で戻ってきてね)

	写真上：神奈川県藤沢市内の公園でグンバイナズナに産卵されているモンシロチョウの卵を採集しました。 写真下：同じく野生のクレソンに産卵された卵の拡大です。形、色、模様とも、トウモロコシのようですね。 モンシロチョウは栽培品種･野生種問わず、ほとんどのアブラナ科植物を食べます。栽培品種ではキャベツ、ダイコン、アブラナなどで採集できます。 (2006年6月17日)
	写真上：孵化直後の１令幼虫です。母蝶が現場で産卵したものを持ち帰ったので、産卵からたった1日で孵化したことになります。 (2006年6月18日) 写真中･下：孵化翌日の１令幼虫です。 エサはスーパーで購入したクレソンを与えています。 キャベツ畑かダイコン畑でもあれば葉をもらってくるのですがそれもありませんし、単身赴任でキャベツ１個買ってくるわけにもいかないし… ダイコンの葉も食べますがカイワレはやめた方が良さそうです。普通に食べますが、辛味成分が強いためか死んでしまうことが多いようです。 (2006年6月19日)
	２令幼虫を拡大撮影したものです。 (2006年6月21日)
	アブラナ科野生種のグンバイナズナの葉を食べる３令幼虫です。 卵から３令までほとんど１日〜２日ごとに脱皮していきます。すごい成長速度です。 (2005年6月22日)
	終齢の５令になりました。あまりに成長が速いため、４令の撮影を逃してしまいました。 背面に黄色い線が１本縦に通っているのが見えますが、これがスジグロシロチョウの幼虫と区別するのに最も分かりやすい点です。スジグロシロチョウの幼虫ではほとんどこの線は見えません。 その他の区別点は、スジグロシロチョウの幼虫はモンシロチョウの幼虫に比べて幾分青みがかっている点と、頭部を含め体全体に黒点が目立つ点です。 (2006年6月29日)
	飼育容器の側面で前蛹になりました。 産卵から前蛹になるまで、まだたった１２日しか経過していません。 (2006年6月29日)
	前蛹から１日で蛹化しました。写真はいずれも蛹化してから数日経ったものです。 写真上：背面(2006年7月3日) 写真中：側面(2006年7月3日) 写真下：羽化前日(2006年7月6日)
	上の蛹とは別のものが羽化しました。♂です。 (2006年7月6日) 産卵から羽化までたったの１９日間です。他の蝶もこれくらい飼育が簡単ならいいのですが…
	標本写真です。上が♀、下が♂で、♀は前翅が黒っぽいのですぐ分かります。 リンク先の写真は上段が表面、下段が裏面、左側が♀で右側が♂です。

このページに直接おこしになった方は、ぜひトップページから他のページにもアクセスして下さい。