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ツマグロヒョウモン(蛹)

2003年9月21日

名古屋市緑区鳴子町

友人の自宅マンションの庭でツマグロヒョウモンの蛹が見つかりました。 以前は憧れの蝶の一種でしたが、いざどこでも飛んでいる状態になると採集する気は起きません。 でもやはり幼虫や蛹を見つけると、それはまたそれで嬉しいものです。 (撮影・著作権：中島 康郎氏)

ツマグロヒョウモン(♂)

11-Aug.-2001

愛知県西加茂郡三好町

自宅マンションの裏の河原にて。オスです。メスは名のとおり前翅の先が黒くなっています。 この蝶は本来は南方系の種類で、1990年代の始めにはこの地方にはいませんでした。 三重県中部から奈良県北部を結ぶ線以南にしか生息していなかった種類で、憧れの蝶でした。 1994年くらいから名古屋市内でも急激に数を増やして見えるようになり、翌年には最も普通種になりました。 今では中部地方の山岳地帯に登っても見られますし、東京でも最も普通種の一つです。 地球温暖化のためでしょうか、最近これ以外にも北限が北上している種類が多くなっています。

ツマグロヒョウモン(♂)

1-Jun.-2002

愛知県豊田市篠原町

栽培の菊の葉の先端で一休み中です。