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カメノコテントウ

2006年12月24日

神奈川県川崎市中原区(三重県産)

日本産のテントウムシでは体がかなり大きな部類に入るテントウムシです。 テントウムシの仲間はアブラムシなどを食べる肉食、植物の葉を食べる草食、菌類を食べる草食(って言うのかな？)、 など食べ物の幅が広いですが、このカメノコテントウはオニグルミなどクルミの葉を食べるクルミハムシ（甲虫）の幼虫を食べる変わり者で、立派な肉食になります。 ウンモンテントウ、キイロテントウと並んで私の好きなテントウムシの一つです。

カメノコテントウ

2006年12月24日

神奈川県川崎市中原区(三重県産)

このカメノコテントウは三重県産のものを生きたまま送っていただいたものですが、ベランダの植木鉢の中で越冬させています。 この日は晴天で暖かく、枯葉の上に出てきました(前の写真)。 自分で出てきたとはいえ、触っても寒くて動かないだろうと思ったのですが、手で触ると動き回って体のあちこちから外敵撃退用の赤い液体を分泌しました(この写真)。