クモガタヒョウモン

各写真をクリックすると、大きい写真が見られます。
(写真に直接リンクしていますのでブラウザ機能で戻ってきてね)

	鹿児島の知人がクモガタヒョウモンの幼虫を送ってくれました。これは３令です。 大型ヒョウモン類は多くのスミレの仲間を食べますが、このクモガタヒョウモンには市販のビオラの葉を与えてみました。 野生種のスミレなどと同様に全く問題なく栽培種のビオラも食べてくれます (2006年4月2日)
	４令になりました。渋めのわびさびを感じさせる私好みの幼虫です。 やはりビオラを食べさせています (2006年4月7日)
	終令の５令です。今度は近所に生えているアリアケスミレを与えてみました。 まったく差がなく同じように食べます。 (2006年4月13日)
	前蛹を横から見たものです。 (2005年4月21日)
	蛹になりました。 上が側面から見たもの、下は背面から見たものです。 (2006年4月21日)
	午前中に♂(写真上)が羽化し、午後になって♀(写真下)が羽化しました。 ここに行けば採れるというような普通種ではなく、中々お目にかかれない蝶ですが、初めて飼育し、初めて羽化したてのものを見ました。 秋に他のものを採集に行った時に偶然採れることが多い(と言っても本の少ししか所有していません)ため、擦れて色あせた物が多いのですが、羽化したてはこんなにきれいなんだと実感しました。 (2006年5月6日)
	標本です。 上が♀表、下が♂裏です。 詳しくは標本のページを参照ください。

このページに直接おこしになった方は、ぜひトップページから他のページにもアクセスして下さい。