タイワンキチョウ

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	種名[別名]	タイワンキチョウ
	主な国内分布	沖縄県の八重山諸島に生息しています。
	食餌植物	マメ科のタマザキゴウカンを食べます。「日本産蝶類標準図鑑」(白水隆 学研 2006)によれば、同じくマメ科のハスノミカズラ、ナンテンカズラ、モクセンナ、タガヤサン、ハネセンナ、ネムノキ、イタチハギ、シイノキカズラも食べるそうです。
	♂♀の別･生態･変異など	♂では地色の黄色が♀より鮮明で低温期型では黒色部分が細くなります。♀は地色の黄色が♂より淡く、夏型は黒色部分が広く発達しますが低温期型では特に後翅ではほとんど黒色部分がなくなります。また低温期型では前翅裏面先端に褐色の大きな斑紋が出現し、特に♀では発達します。 写真は左が夏型の♂の表面で、右が夏型の♂の裏面です。共に2007年6月に石垣島で採集したものですが、この♂２頭しか採集できませんでした。